歯科医院に通院が困難な方を対象に、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や老人ホーム等へ訪問し、
歯科治療をはじめ、口腔ケアや飲み込みのリハビリを行う医療サービスです。
歯科医院に通院が困難な方を対象に、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や老人ホーム等へ訪問し、
歯科治療をはじめ、口腔ケアや飲み込みのリハビリを行う医療サービスです。
こんにちは、医療法人社団 絆渡会 理事長の大谷愛子です。
当法人は訪問診療を主体とした歯科医院で、調布市を中心に、
世田谷区、杉並区、府中市、三鷹市、狛江市等を訪問エリアとして運営しております。
日本は2007年に超高齢社会に突入しました。歯科医師として診療に携わる中で、患者様の高齢化を感じ、歯科医療の在り方も変わってきていると感じております。
私が訪問診療を始めた10年ほど前は、歯の治療を希望される方が多かったと記憶しています。それから少しずつ社会も変わり、「口から食べたい」と願う患者様や御家族の方からの依頼が増えてきました。
もちろん歯の治療や口腔ケアは必須ですし、「食べられる口作り」が基本となります。
しかし対象の患者様はいくつもの疾患を抱え薬も多剤を服用しているような状態で、認知症のある方も多いです。外来診療とは異なる治療方針を考える必要が出てきます。
医療や介護の連携が大切です。
実際に診療を行っている中では難しいと感じることも多いですが、生活を支え人生に関わり患者様の希望を叶えられた時の喜びは何にも変え難いものがあります。
私はとてもやりがいのある仕事だと思っています。またこれから先の社会に広めていかなければいけないとも感じています。
ぜひ仕事を通してこの感動を一緒に味わいましょう。
医療法人社団 絆渡会
『最後まで口から食べることにこだわった歯科医院』の運営を通して
社会に貢献をする目的の為にこの杜(もり)に集う。
食べることは生きること。
口は命の入り口であり、命ある限り安全に使い続けたいと思う。
食べる。話す。息をする。歳を重ねるごとに細くなっていくでしょう。
これはどうしようもない。
せめて、
最後まで機能が維持できるように。最後まで人として自然に有り続けたい。
そう願う一人でも多くの患者様に、感動と満足度の高い医療を提供したい。
我々職員は
『最後まで口から食べることにこだわった歯科医院』の運営により
社会に貢献をする目的の為この杜(もり)に集う。
何か私にお手伝い出来ることはありませんか?
今の自分に出来る精一杯の力を貸そう。この杜(もり)に集まる絆のもとに。
1.未来を創る組織への考察
明日入る仲間のための組織作りに心掛け、若い者の為に作りそして任せよう。
子供から高齢者までの「地域の居場所づくり」。その中で新しいブランドとなろう。
2.先読みして手を打つ
常に先読み能力を発揮し、「展望は?」と問われたら即答できる様、考えることを怠らない。
3.まず万事に対して全力で尊敬しよう
先人の歩んで来た時代に習った上で 自分を信じて挫けず啓蒙・研鑽し続けよう。
4.人格を否定する事なく行為について冷静に意見を伝えよう
「100点の人は少ないが0点の人はいない」ことに気付こう。
必ず代替え案を添付。コレをやるならこちらの方が効果的。「こうなって欲しい!」と理想の姿を強く伝えよう。
これはダメ、あれはダメではネガティブ思考にまっしぐら。
5.笑いの絶えない空間創りに取り組もう
今日出来た事が明日出来なくなっていても否定する事なかれ。
口腔乾燥を恐れずに大きな口を開いて(あいて)笑い飛ばそう。
訪問診療の楽しみ外来診療とは違いお宅に伺うため、患者様の生活を目の当たりにします。
そのため体の一部を診るのではなく、その方の生活をみることも診療に含まれます。
生活に寄り添うことで支援すべきことがみえ、支援を依頼すること(連携をとる)につながります。
様々な境遇、人生を送ってこられた先輩方によりよい終生を送って頂けるようにみんなで考えていく楽しさがあります。
訪問診療を行って感じる事自分だけではなく、家族、地域の将来を考えることが増えました。
また介護保険のしくみやサービスを学び、アドバイスができるようになりました。
絆渡会でよかったこと子育て中のため、休暇や退社時間など融通を聞いてもらい、とても助かります。
家庭と仕事を両立することができ、安定して働くことができます。
歯科医師、歯科衛生士以外にも豊富な経験を持った事務職も多く勤めていらっしゃいます。色々なことが相談できますので、勉強になります。
訪問診療という仕事の楽しみや喜び初めて伺った時には緊張されていた患者さまやご家族様が、何度か訪問をするうちに、笑顔になっていき、お口の中のことだけでなく、デイサービスの事やご家族との思い出話や趣味の話などをしてくださったりすると、私は嬉しく思います。次の訪問時には何のお話をしてくださるだろう?と楽しみになります。
訪問診療を行って感じる事訪問診療に携わるようになり、一番驚いたことがあります。それは、「本人の意思だけで、訪問を受けてるわけでは無い」と言うことです。
外来にくる患者様はご自分の意思で歯医者にきます。ですが、訪問診療を受ける患者様は、ご家族様やケアマネージャー、言語聴覚士の方々から勧められて、受けられてる方が多いです。
なので、口腔ケアをしていても「もういいよ」やめてよ」と言う言葉を患者様からよく聞きます。そこで、私達はどうすれば良いか。どう声かけをし、ケアをさせて頂くか。と言うことが大事になってくると思います。患者様に寄り添いながら日々勉強しております。
絆渡会でよかったことスタッフの皆さんがお互いに良く話をし、一人一人をきちんとみてくれている所です。
業務のこと、不安なこと、家族のこと、すべてにおいて「お互いにより良く仕事ができるように」と考えてくださっている事が伝わります。
自分自身を見ていてくださるからこそ、ここで頑張りたい!と思えています。
スタッフの声(総合職・事務長として)入職して初めて、歯科業界で働くことになりました。当院は在宅の患者様をメインとして診療しているのもあり、歯科の知識や経験だけでなく、患者様のご自宅周りの土地勘なども当院スタッフから少しずつ学んでおります。
大まかに言えば、歯科医師、歯科衛生士が患者様の診療やケアに集中できる環境を整えるのが目標です。学ばせてもらった分をお返しできるよう、努めています。
絆渡会でよかったこと分からないことがあれば、スタッフ同士で相談できる職場です。また当院の特色として歯科のスペシャリストだけでなく、それぞれ得意分野を持ったスタッフが在籍しております。「◯◯だったらこの人に聞いてみよう」という安心感を持てるのも、良い点かと思います。